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2010.08.07 Saturday
この前ついったーで呟いた萌えを小説にしてみようと思ったんだな!
もうだめほんとましゅーたん愛しすぎる…


腐ってるのでちゅーいです。
ちなみにそのときの呟きとリンク先は久々に描いた絵ー


久々に絵描いた気がするが気のせいだろうか 「アルも食べる?」 http://twitpic.com/2bixsk

「食べるんだぞ!」「はい」「…え?」ホットケーキを食べてるマシューたんから渡されたのはメイプルシロップのみ

「…マシュー」「?食べるんでしょ?」「飲めってことかい…?」「ふふっ、冗談。ほら、」あーん

あああそんなやりとりあったら可愛いなぁ バランスが\(^o^)/なのは気にしちゃいけないよ




ああああああもうやだもうほんとこの子たちかわいいというかもえだよはああん
ではでは続きに米加だぜ!…がっつり米加だぜ!!ヒィ恥ずかしい
なんか多分両片思いみたいな感じなんだとおもうーうーいいよね両片思いはぁはぁ
今回は人名ー





***********


「Oh!これは面白いね!!」
「自分の家でやればいいのに…」
マシューがおやつにホットケーキを焼いていると、ゲーム片手に突然やってきたアルフレッド
こんな突撃訪問にも最近では慣れてしまったもので、慌てて部屋を片付けたり、わざわざお菓子や飲み物を出したりなんてこともしなくなった
兄弟のような存在にそんな気を遣うのもおかしい話かもしれないが
アルフレッドもアルフレッドで、自分の家のようにくつろいでいる
家に上がるなり、断りもなくゲーム機をだしては遊び始めていた
マシューはどんなゲームなのだろうと気になりもしたが、ホットケーキを焼いている途中だったのを思い出してキッチンへと戻っていった
そしてリビングから聞こえるアルフレッドの声に文句を呟いているうちに、ホットケーキは焼きあがった
「よし、できた」
ホットケーキを皿に乗せ、その皿を右手に、メープルシロップとフォーク、ナイフを左手に持ってアルフレッドのいるリビングへと移動する
TVを見ると、どうやらアクションゲームのようで右へ左へとキャラクターが動き回っている
その動きを目で追うだけでも大変で、自分がプレイするのは無理だろうな、と思う
ソファに座るアルフレッドの隣に腰かけ、皿を膝の上に乗せると、上からたっぷりとメープルシロップをかける
甘い香りが広がり、ホットケーキがメープルシロップの海に沈んでいく
その様子を眺めながら香りを胸一杯に吸い込むのがマシューは好きだった
さて食べようか、とフォークとナイフを手にした時、
「わ、いいにおいだね!」
ちょうどゲームもひと段落したところらしく、コントローラーを放り出してアルフレッドがマシューの方を向く
「アルも食べる?」
「食べるんだぞ!」
瞳をキラキラと輝かせ、マシューの膝の上のホットケーキを見ていたアルフレッドだが、
「はい」
「…え?」
差し出されたのはメープルシロップ
「…マシュー」
「?」
どんな冗談かと名前を呼ぶも、マシューは首をかしげるだけ
そんな様子に冗談なのか本気なのかわからなくなり、アルフレッドはマシューとメープルシロップを交互に見遣る
「食べるんでしょ?」
「……俺にこれをジュースみたいに飲めってことかい…?」
恐る恐るメープルシロップを手に取る
すると、ふふ、と笑い声が聞こえて顔をあげるとにっこりとほほ笑むマシューと目が合った
「冗談だよ。ほら」
その笑顔につい見惚れていると、目の前にはフォークに刺さる切り分けられたホットケーキ
甘い匂いにつられて口をあけ、食べる
口に広がるメープルシロップの甘さとホットケーキの食感を感じつつ遠ざかっていくフォークを呆然と眺め、ふと気付く

――今のは……あーん、じゃないか…っ!

途端顔に集まる熱
あまりにも自然にそれをしてしまったことが恥ずかしかった
恥ずかしさを隠すように再びコントローラーを手に取り、慌ててゲームを始めた
ちら、と見ると視線の先ではマシューが幸せそうにホットケーキを口に運んでいた
「んー、おいしい、幸せ…」
そしてアルフレッドの視線に気づいたのか、こちらを向く
「どう?おいしかった?」
「…………………………甘、かったんだぞ…」
つい、と顔をTV画面へと向けて応えた
「そう?そんなことないと思うけどなー。それよりアル、なんで顔赤……」
マシューはそこまで言うと言葉を止め、持っていたホットケーキの刺さったフォークを咥えて固まってしまった
そしてバタバタと慌ててキッチンに向かって走っていく







(僕は自然に何やってるんだか…っ)
((ホントに甘い……))



******



ぎゃあああ映像を言葉にできないもどかしさ…ぐす
わかりにくいよーうわああんどっちか視点の方が書きやすかったかもしれぬ…
あと、もしもましゅーたんが本当に天然だったら。ってパターンが…
下にかいて、みる  途中からとなっております
すっげ甘くなる予感…うわあああああああ



*******




「食べるんでしょ?」
「……俺にこれをジュースみたいに飲めってことかい…?」
恐る恐るメープルシロップを手に取る
さすがに何か言ってくれるのではと顔を上げたが、すでにマシューはホットケーキを切り分け終えて一切れ目を口に運んでいた
本気でアルフレッドがメープルシロップを欲しがったと思ったらしい
「んー、おいしい、幸せ…」
自分の勘違いにも気付かないで食べ進めるマシュー
アルフレッドはそうだ、と何か浮かんだらしくメープルシロップをわきに置くと真っ直ぐマシューを見る
その視線に振り向くマシューだが、アルフレッドの手元にメープルシロップがないことに疑問を持つ
ホットケーキを飲みこんでから口を開いた
「あれ?食べるんじゃないの?」
「食べるよ」
「……?そう?」
首をかしげつつも次の一切れを口に含み、フォークを離した瞬間、
「―――っ」
ぐい、と顔を向けられ、目の前にはアルフレッドの顔
口と口が触れているんだということが理解できなくて
驚いてる間に口の中にあるホットーケーキは侵入してきた舌によって器用にアルフレッドの口の中へと移動していた
「んっ、」
ホットケーキが口の中から無くなると、アルフレッドも離れていく
そして満面の笑みを向ける
「おいしいんだぞ!」
「ななな、~~~~~~っ」
マシューは顔を真っ赤にして口元を押さえる
言いたいことが沢山あるはずなのに、頭の中がぐるぐるとして追いつかない
どうしていいかわからずに一人でわたわたとしていると
「マシュー、もう一口」
アルフレッドがマシューからフォークを奪い、皿の上にあるホットケーキの一切れに刺すと、マシューの口元へと運ぶ
次の行動が予測できるけれどそれを拒むことなんてできるわけもなく、口を開けた

アルフレッドの幸せそうなあの満面の笑みを、今度はしっかり見てやるんだ、なんて思いながら







(いつもより2倍幸せなおやつの時間、だなんて)


********************


ごめんなさい死んでくるうわああああああ表現力なさすぎるそして北米もええええええええ

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